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組み体操、安全策要請へ 文科省、事故多発で各教委に
…「組み体操批判」は正しいけど、10年後の若者を批判しない覚悟はできてる?
ま、もちろん、
組み体操は安全性に問題があるし、
加えて、それを必須にする意味なんて全くない。
ただ、学校というのは、
現状、結局は「疑似軍隊=企業戦士養成機関」。
時間厳守、
集団行動の中で先生(上司)の顔色を読む、
集団の空気を読んで行動する、
これこそが、学校のヒドゥン=カリキュラムであって、
組み体操は、その点で格好の訓練課程に他ならない。
さて、組み体操を批判して、
今後は、生徒たちに、
法律教育とかを考える教材として、
「かつては、こんな愚行をやってたわけですが、
法律上の問題点を考えましょう」
といった流れになることも、
十分あり得る、と思う。
個人的には、そうすべきだとも思う。
ただ、これって、
これまでの学校のヒドゥン=カリキュラムに、
抵触する部分が出てこないか?
具体的に言えば、
組み体操廃止後世代の子供たちが、
会社に入って、上司の(あいまいな)指示に対して、
「これは、法律上問題ないのですか?」
「この指示は、job description(職務指示書)に記載がないですが」
とか言ってきたら……
今、組み体操を批判している人たちは、
それに耐えられますか?
決して、そのような新人たちに対して、
「組み体操世代」とか、ネーミングしないよう願いたい。
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